*ピラティスインストラクターお役立ち情報*
「(お客様が動いている最中)どこにいたらいいですか?」
とご質問いただきました。
私もインストラクターなりたての頃は、どこにいても落ち着かず、あまりにじっと見ているのも気まずくて、そわそわしていたと思います。
どこにいたらいいかの答えは、
お客様の何を見たいかです。
頭・骨盤・脚のラインを確認したいのか、
耳、肩、肋骨の中心・大転子のラインを見たいのか、
膝から足先の向きを正しくしたいのか。
同じ頭・骨盤のラインでも、前から見るのと後ろから見るのとでは、気付くことが違うことも少なくないです。
だから私は、
前から見たり、後ろから見たり、
足側に立ったり、頭側に立ったり、
立ったり座ったり、結構うろちょろしてます。
外から見たらスマートなレッスンじゃないかもですが、
今の私のスタイルです。
なぜそこに立つのか、
なぜその位置から見るのか、
それを考えてみたら、
今いたい場所が見つかるはずです。
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ピラティス スタジオ La fonte 東京/町田
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ピラティスインストラクター養成コース
プレピラティス / クラウンピラティス
数ヶ月ぶりに担当したYさま。
8ヶ月ほど前に体験レッスンにお越しくださったときは、
歩くのもフラフラとおぼつかなく、
動くこと自体に不安を感じていらっしゃいました。
それが!久しぶりにお会いしたら、もう別人で!
歩き方も力強さが出て安定しており、起き上がるのも立ち上がるのもスムーズ。なによりも表情が明るくて、レッスン前のカウンセリング時から私は感動!感動!感動!
ピラティスインストラクターって幸せなお仕事だなぁ♡
と感じた出来事でした。
さて、La fonteのピラティスの目標のひとつに、
“より自然に歩けるように“というのがあります。
杖が必要な方は、杖を使った状態で安定して歩けるように。
フラフラしてしまう方は、少しでも力強く歩けるように。
スタスタ歩ける方は、もっと軽やかに進めるように。
いろんな段階がありますが、歩きやすくなることに限界はありません。
年齢的に仕方ない・・・なんて諦めないでください。
ピラティスを通して、もっと自然に歩くトレーニングを一緒にしていきましょう!
Yさまを担当しているHirokoのレッスンは、火曜日に受けられます。
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ピラティス パーソナルトレーニング
Pilates Studio La fonte JR町田駅徒歩2分
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*ピラティスインストラクターお役立ち情報*
プレピラティスとは、
ピラティスの準備の動きのことです。
私が初めてピラティスを受けたのが2008年春。
最初に行ったスタジオでのレッスンは、軽くストレッチをしてからすぐに、頭を持ち上げる動き(ハンドレットやシングルレッグストレッチなど)に入り、とにかく首と腹筋が痛く、私には合わないんだなとがっかりして帰ったのを覚えています。
私は運よく、自分に合うピラティスのスタイルにすぐに出会うことができましたが、合わないんだぁと諦めてしまう方も少なくないはず。
インスタなどでよく見かける、
大きな動きのピラティスエクササイズは、
主に動ける人のためのものです。
ダンサーさんだったり、普段から何かしら運動をしている方。
私のスタジオにいらっしゃるお客様の9割は、
日常的な運動はしていない、
座りっぱなし、立ちっぱなし、
運動が得意ではなかったり、
どこかに痛みや違和感のある方。
そんな方に、例えば、
いきなり頭を上げるエクササイズはNGです!
足を上げるのも、手で床を押すのも、痛める可能性があります。
慢性的な痛みがある方、痛めたことがある方は特に、
動くことに不安が付きまといます。
だから、安心して受けていただける、
インストラクター側も安心してご提供できる、
安全なエクササイズが”プレピラティス”なんです。
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ピラティス パーソナルレッスン
Pilates Studio La fonte JR町田駅徒歩2分
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呼吸が浅い方には、呼吸の練習をするのではなく、
背中の柔軟性がUPするエクササイズを行います。
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50代女性 。
背中ががちがちなのと、呼吸が浅い気がするとのこと。
姿勢や動き方を見せていただくと、
猫背にならないよう胸を張ろうとする意識が強く、
背中や肩首に必要以上の力が入り硬くて動きにくそうな感じでした。
呼吸も「1・2・3」の3カウントでは呼吸が続かず、
「吸う1・2、吐く1・2・・・」と分けてエクササイズを行いました。
背中の硬さ(緊張度合い)と呼吸の深さには関係があります。
息を吸うと肋骨は広がり、吐くときにはしゅ〜っと閉じます。
その肋骨は背骨から出ているの、背中に硬さがあり動きにくいと、
肋骨も動きにくい → 呼吸しにくい、ということに。
体験レッスン後、週1回のプライベートレッスンを3ヶ月ほど続けてくださったある日のレッスン後「あ、吸いやすい・・」♪♪♪
背中の柔軟性がUPしてきたため、肋骨の動きも良くなり、
優しい力で長く吸ったり吐いたりできるようになってきました。
深い呼吸ができるようになると、
いいことがいっぱいあるので、また改めて書きたいと思います。
背中が硬いなぁ、こってるわぁ、っていうときは、
きっと呼吸が浅くなっています。
ボールやローラーで背中をほぐすのもいいし、
肩甲骨が動くようなエクササイズをするのもおススメです♪
関連記事
◆Day1 Crowne Pilates養成コース ”呼吸は私の整体師”
◆Day15 Crowne Pilates養成コース ”呼吸に動かされる”
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じっくり動くピラティスで 快適な身体に
Pilates Studio La fonte JR町田駅徒歩2分
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ピラティスエクササイズに入る前に、
ミカサボールやテニスボールなどを使って、
“リリース=緩めること“をしていきます。
緊張した部分をほぐして、関節の可動域を増やす、
動きやすくする、という目的もありますが、
正確に動くために“身体の感覚を上げる“時間でもあります。
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40代女性。
「肩から背中にかけて、今日は特にがちがちで」とのこと。
歩き方を見せていただくと、背中の動きが少ない。
シンプルなエクササイズで、働いてほしい背中の筋肉を触っても、
お互い、う〜ん???という感じ。
ミカサボールを使った背中リリースの時間を、
少し長めにとることにしました。
その後、同じ動きをしてもらうと、
私「そう!この部分が働いたの感じました?」
お客さま「感じました!!」
ウォーミングアップとしての緩める時間は、
その後のエクササイズを、より正確に、より効果的に、
より気持ち良いものにするために、大事にしたい時間です。
ちょどいい大きさの“ミカサボール“
足にフィットする柔らか“テニスボール“
どちらもスタジオでご購入していただけます。
スタジオでのレッスン効果UPにもなりますので、
簡単リリース、おうちでも続けてみてください♪
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じっくり動くピラティスで 快適な身体に
Pilates Studio La fonte JR町田駅徒歩2分
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Crowne Pilates キーポイントのひとつ“ショートフット“
↑レッスンで「足裏つかんで」って言ってるアレです🦶
同じエクササイズでも、足をちゃんと使うことで、
働く筋肉、伸びる筋肉が変わります。
足の裏が床についたエクササイズのとき、
なんか伸び感が少ないなぁ、
どこも働いている気がしないなぁ、って感じたら、
試しに足裏で床をキュっとつかんで動いてみてください。
身体の使い方や感じ方が変わってくるはずです♪
ショートフット関連記事
◇外反母趾、扁平足、あきらめないで
◇足から安定感を
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