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ピラティスのこと

最近、花の白色に、ものすごく惹かれます。

心も真っ白に洗われたような、すがすがしい気持ちになります。

 

身体も、歪みも固さも癖もない、

まっさらな身体に戻れたら…なんて思いますよね。

 

今回の内容は、

身体の歪みや違和感を改善したいとご希望の生徒さんにメールを書いていて、

これは他の方にも伝えたいと思いブログにも載せることにしました。

 

身体の歪みや固さ。嫌なものですよね。

では、こう考えてみてください。

 

その歪みのおかげで、バランスを保つことができています。

その固さは、弱いところを守ってくれているのです。

私たちが、ちゃんと動けるように頑張ってくれている身体。

そう思うと、歪みも固さも、ちょっと愛おしく感じませんか?

 

La fonte のピラティスでは、

固さを緩めながら、必要な力やバランスも身につけていきます。

 

頑張り続けてくれている身体に、

「いつもありがとう。でも、もう少し休んでもいいよ」

と言える身体作りをしていきましょう。

 

 

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町田 の ピラティス スタジオ  La fonte

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2014年5月7日 ピラティスのこと

ピラティスレッスンの前に必ずしてもらっている、

テニスボールなどを使った足のリリース(緩めること)。

 

多くの方が、「足が床についている感じがする」、

「足がある感じがする」、と驚かれます。

 

生徒さんのおひとりは、

「安心感が生まれる」とおっしゃっていました。

 

なるほど。

いわゆるグランディングですね!

 

グランディング=地に足をつけること。大地に意識を下ろすこと。

ピラティスの先輩は、「地球とつながる感覚」と表現していました。

 

大地に根をしっかりとはった木は、

ちょっとした雨風で倒れることはありません。

それと同じように、グランディングができていると、

心乱れるようなことが起きて、多少揺さぶられはしても、

自分の軸に戻ってくることができます。

 

ですから、足を感じることで自動的にグランディングしやすくなり、

安定感と共に、安心感が生まれるのです。

 

 

落ち着いて物事に取り組みたいとき。

感情的になっているとき。

ふわふわして考えがまとまらないとき。

 

そんな時には特に、グランディング、してみてください。

 

 

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町田 の ピラティス スタジオ  La fonte

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2014年4月28日 ピラティスのこと

南町田でスペアリブ食べてきました。夫と私のお気に入りで、いつもふたりで同じメニュー。リブもさることながら、パンがおいしいんです♪さて、このスペアリブ。どの部分の筋肉かご存知ですか?

 

ピラティスの呼吸は、「肋間呼吸」です。

胸式呼吸と表現されることもありますが、肋骨全体が膨らみます。そのとき、肋骨と肋骨の間が広がりますが、そこにあるのが”リブ”、肋間筋と呼ばれるものです。

 

この肋間筋がかたくなっていると、呼吸の邪魔をしてしまいます。ピラティス呼吸(=胸式呼吸)をすることで、少しずつやわらかくしていきましょう。

 

ピラティス呼吸は、こんな魅力があります。

【魅力1 背骨が伸び、動きやすくなる。】 

肋骨がうまく開くようになると、縮んでいた背骨を肋骨が伸ばしてくれます。

背中のかたさを取ることにつながります。

 

【魅力2 肩が上がりにくくなる。】

肩が上がるのは、肺の下部に呼吸が入りにくいからです。

肋骨がやわらかく開くようになると肺の下部にもしっかり呼吸が入り、

肩だけで呼吸することがなくなります。肩こりの改善にもつながります。

 

【魅力3 内臓の働きを促進する。】

肺の下部に呼吸を送ることができるようになると、

横隔膜がしっかりと上下に動くようになり、

内臓をマッサージしてくれる役割もしてくれます。

 

ピラティス呼吸をすると、

背中(背骨)はもちろん、

その上にある肩も楽になりますよ♪

 

 

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町田 の ピラティス スタジオ  La fonte

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今日は、生徒さんと足の話になったので、

ピラティスと足の関係についてお話しします。

 

外反母趾や偏平足でお悩みの方、多いですよね。

痛みを和らげるため、足を矯正するため、

専用の靴を履くことは、もちろんいいことです。

 

でも、同時に、足自体を正しく変えていきませんか?

 

今の私の靴のサイズは、23.5cmです。

5年ほど前の靴のサイズは、なんと!24.5cm!!

ピラティスを始めてから、2サイズも小さくなりました。

 

今考えると、偏平足だったのだと思います。

ぺちゃんこで幅広だった私の足。

今では、ピラティスの師匠にも、

「いい足ですね」と褒められるまでになりました。

 

 

La fonteのピラティスでは、

◇足のリリース(弛めること)をすることで、

足の骨がきちんと動くための準備をします。

◇ショートフットというものを練習することで、

正しい足の使い方ができるようになるベースを作ります。

 

 

今日の生徒さんは、私とは逆で、

以前より1サイズ大きな靴を履いています。

足の指を伸ばすことができなかったそうですが、

今では指を含め足の裏全体でしっかり地面を感じることができるとのこと。

 

足は変わります。

外反母趾や偏平足で悩んでいる方、あきらめないでください。

 

 

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町田 の ピラティス スタジオ  La fonte

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2014年4月8日 ピラティスのこと

腰痛・肩こり・膝の痛み。

「マッサージで軽くなったけど、今週も行かないと…。」

を繰り返していませんか?なぜでしょう。

 

それは、

痛みを引き起こす動きがクセになっているから

 

ピラティスでは、

身体のかたさをとるだけではなく、

身体を支える強さも身につけることで、

負担の少ない正しい動きのくせを習慣にしていきます。

 

それが痛みなどの根本的な解決につながります。

 

 

ちなみに、写真のボールたちは、

身体のかたさを弛めるのに大活躍!

2014年3月28日 ピラティスのこと

「ピラティス」と「ヨガ」の違いってなんですか?

よくご質問いただきます。

 

ピラティスとヨガ、どちらも、

マットの上で座って動いたり、横になったりするし、

動きもゆっくりで、呼吸が大事って言われるし。

確かに、似ていますね。

 

呼吸法や動き方など、違いはいくつかありますが、

今回は目的の違いを考えてみます。

 

■ ヨガは、インドで、修行法として生まれ、

その宗教観に基づいた思想と瞑想によって精神統一を目指しています。

 

その一方、

■ピラティスは、ドイツで、負傷者のリハビリとして開発され、

骨の歪みを整えたり、インナーマッスルを鍛えたりすることで、

身体が持っている本来の機能を引き出していくことを目指しています。

 

簡単にまとめると、

「ピラティスはリハビリ」、「ヨガは修行」。

 

なんとなくでも違いが分かってもらえたでしょうか。

ヨガについて考えることで、ピラティスの理解が深まるので、

ピラティスとヨガの違い、続きをまた書こうと思います。

 

 

2014年3月23日 ピラティスのこと

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